ＬとＲの聞き分けは生後10カ月までの環境作りにあることが実験でわかってきました。
アメリカの赤やんも日本の赤ちゃんも生後6～8カ月ではＬとＲを聞き分けることができます。しかし、10～12カ月では日本の赤ちゃんは聞き分けられる子が減り、アメリカの赤ちゃんでは聞き分けることのできる子が増えるのです。このことから日本語ではＬとＲを聞き分ける必要がないために日本人は生後10カ月頃にこの能力を捨ててしまうようです。
では、もし、生後10カ月までにネイティブのナチュラルスピードによる英語を聞ける環境にあったならばどうなるのでしょうか。
子どもは言葉をならう天才です。幼児英語教育では家庭における英語環境づくりが大切になってきます。言葉を身につけるにはタイムリミットがあると言われています。そのタイムリミットの前にたくさんの英語を聴くことのできる環境を乳幼児に与えることで英語学習の基礎ができるでしょう。
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